もう9月も末だというのに、夏と秋の境目のような気候が1週間続いた。台風も来たし、雨が止んでいた時間のほうが短かった気もする。洗濯物はたまる一方であった。快晴とはいかないが、今日は晴れている。なんと、セミも元気に鳴いている。
来月、じいちゃんに会いに札幌へ行けることになった。親父に補助してもらう点は情けないが、祖父に会えるのは嬉しい。どこか目標としている人だからだ。
写真を撮る機会が増えたので、他人の写真を見た際にこれはどうやって撮ったのだろうと気になるようになった。写真そのものの美しさとは別のところで感心、感動することがある。面白いことが増えたということだ。この、作り手の気持ちも察するようになるということは、楽しみ方が多様になると同時に、無邪気に作品そのものの力を感じる点では不利なことがありそうだ。