楽器でも勉強でも、楽しむことが大切だ。やらねばならない、で取り組んでもうまくいかない。
広げていくと、何もかもがそうなのだ。寝ること、起きること、生活すること、全てをタスクをこなすように過ごしてはいないか。自分をしぼませるのはそうした姿勢である。
自分を自分でお膳立てするというか、感性としての自分が楽しめるよう理性的にその準備をすることだ。
と思ったら、最初は学をつとめ、次に学を好み、最後に学を楽しむという言葉があった。やっぱりそういうものなのかな、面倒だな、いやだなという気持ちを持ちながら努めて、その後に楽しくなるというものだとすると、環境づくりにこだわらず、とりあえず課題に取り組むこと、その先に楽しくなるよという解釈ができる。それは、これまでの自分の経験そのものである。